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「夢酔独言」24

現在HPの大幅改装中。

これであのそこはかと漂う貧乏くささが無くなってくれれば、と頑張ってますw

今のところありものの使い回しで作ってますが、作品ページごとに

画像を変える(パソとマウスと湯飲みの画像部分)というのも面白いかと思ってるんですが。

まあ、その辺は執筆が一段落ついてからですかね。

       吉原初遊び

40 また家では婆さんが益々喧しくなって「お前は勝の家を潰そうとしたな」などといろいろ言ってきたので困ったが、こちらは勤めを始めたので毎日は家にいなかった。
 兄の役所詰めに久保島可六という男がいたが、あるときその男に騙されて吉原に連れていかれた。それが大層面白かったので、その後通い詰めたが、金が無くなった。そんな折り、信州の御料所から御年貢の金が七千両きた。役所でいったん預かり、その後御金蔵へ納める金だ。
41 その時、自分が兄に言いつけられて金の番をしていると、可六が来て言うには「金が無くては吉原遊びができないから、百両ばかり盗め」とのことなので、自分も「もっともだ」と言って、千両箱から二百両盗った。金を抜いたところが隙間になり箱がカタカタする。どうしようと思ったら、久保島が石ころを紙に包んでいれてくれたので、そのまま知らぬふりをしていた。何日か経ったところで、金が無くなっていることが知れて兄が怒ったが、色々と調べていくうちに役所の小遣いが白状し、自分が持ち出したことがばれてしまった。兄が「(盗んだ)金を出せ」と言ってきたが「知らない」と強情を張っていたところ、兄が父親に相談した。すると父親が「おまえ(兄)が年の若いうちは度々そういうことがあったな。僅かの金で小吉(の経歴)を傷物にはできないから、なんとか了簡してやれ」と言ったので、いよいよ自分が盗ったに違いない、ということになって、それきりその件については誰も知らぬ顔をするようになった。その金は結局吉原で一月半ほどで使い果たし、その後は蔵宿や方々で金を調達して使った。

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