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「夢酔独言」16

さて、作業中のため、あまり話題もないのですが(^_^;)。

ついったーで呟きましたが、ジェイソンさんはすごいなぁ。

長い間、なにかをやり続けた人の「手」って

見た瞬間になにかクるものがあって、大好きなんですよね。

YouTubeやニコニコに動画がありますので、興味のある方は

「ジェイソンさん」「動画」でググって見て下さい。

       鞠子の賭場

27 この家(世話になった侍の家)でじっとしていてもなんにもならない、また上方に行って公家の侍にでもなろうと思い、ある晩もらった着物と帯を畳んで寝床の上に置き、再び襦袢一枚で屋敷を後にして、その晩は阿部川向こうの地蔵堂に寝た。翌日夜明け前に起きて、あてもなく上方へと逃げ出したが、銭は無い、食い物もないで、三日ほどはとても困った。そのあとまた銭を貰い歩き、宇都宮の地蔵堂に二晩ほど泊まったその夜五つ時分に、堂の縁側で物音がして起きると人の気配がするので、せきばらいをすると「そこにいるのは誰だ」というので、「伊勢参りだ」とこたえた。するとその男が「おれはこの先の宿へ博打にいくが、この銭を担いでついてこい。お伊勢様への賽銭をやるから」とのことなので、堂を出て男についていった。それから、鞠子の入り口だったと思うが、普請部屋に入っていくと三十人ばかりが車座になっていて、自分を見た親分らしい男が「その乞食はなにをしにきたのだ」と訊いた。自分を連れてきた男が「こいつは伊勢参りだから、おれが連れてきた」と答えると、「それなら手前は飯でも食って待っていろ、後で御伊勢様への御初穂をくれてやるから」と、酒と飯をたらふく食わせてくれた。
 しばらくすると、自分を連れてきた男が三百文ばかり紙に巻いてくれた。他の者もてんでに銭をくれて、全部で九百文ほどになった。その後「はやく地蔵堂に戻って寝ろ」と言われたので礼をして小屋を出ると、一人が呼び止めて大きなむすびを三つくれた。
28 よろこんで堂に戻り、地蔵に賽銭を上げて寝た。それから、またふらふら銭を貰いながら四日市までいくと、先頃龍太夫のことを教えてくれた男と再会した。その時の礼を言って百文ほどやったら、その男が喜んで「しばらく腹一杯食ってないから、飯を食おう」と言うので、二人で飯を食った。
 別れてから互いにあった色々な話をして、その晩は二人で松原に横になって寝たが、乞食の交わりは(格?)別なものだ。
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