スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「夢酔独言」14

年末に「小説家になろう」さんに「SMP」の方を上げさせていただきましたが

閲覧数を見る限り、ファンタジー系の方が受けが良いようです。

国産ファンタジー小説も出版数に勢いが無くなってるみたいですし

(おそらく正統派系)ファンタジーは意外と需要のあるジャンルなのかも知れませんね。


そういや段落が続くかと思ってたら勘違いでしたw

同じ時期の話ですが、段落は別です。

ここに書かれている、なにがしかのシステムがちょっと理解不能。

どなたか知っている人いませんかね?


       御師龍太夫

24 伊勢の相生坂で、自分と同じ乞食と仲良くなった。そいつが言うには「龍太夫という御師のところへ行って、江戸川品川宿の青物屋、大阪屋の家より抜け参りにきたが、このような状態なので泊めてくれと言うといい。そうすると向こうで帳簿を調べてくれる」とのことなので、教えてもらった通り龍太夫の家へ行ってそのようにした。すると、袴をはいた奴が帳面を持って出てきて、繰り返し確認した後「奥へ通れ」と言ったので、久し振りに風呂へ入らせてもらった。風呂から上がると「粗末なものだが、膳を喰え」と言い、色々美味いものを出してくれた。腹一杯に喰えることなど久しくなかったので、目一杯喰わせてもらった。しばらくしてから龍太夫が狩衣姿でやってきて「ようこそ御参拝なされた。明日はお札をあげよう」と言うので、自分はただ「はいはい」と頷くだけだった。それから蚊帳具などの用意もしてくれ、「お休みなされ」ということなので気持ちよく寝させてもらった。翌日はまた馳走してくれ、御札をくれた。
 そこで、金も借りていこうと思い、世話人にそう伝えると、昨日取り次いでくれた男がやってきて「なにかご用で?」と言うので、道中でごまのはえにやられたことを説明して「路銀を二両ばかり貸してくれるように頼む」と言ったら、龍太夫に伺いを立ててみると引っ込んでいった。少したってから戻ってきて言うには「太夫の方も、ご覧の通り大勢が御逗留するので、そこまで手が回らない。故に、些少ではあるがこれを持って行ってくれ」と一貫文をくれたので、それを持ってさっさと逃げ出した。それからあちこちへ行ったが、銭があると思って美味いものを喰ってばかりいたら、あっという間に無くなってしまった。
25 龍太夫について教えてくれた男は、江戸神田黒門町の村田という紙屋の息子だ。それからここで貰い、あちらで貰いとやりながら、とうとう府中まで戻ってきた。なんと言っても、襦袢一枚、帯の代わりに縄を巻き、草鞋も履かずに裸足なのだから、ざまの悪い乞食姿だ。府中の宿場の真ん中に観音かなにかの堂があったが、毎晩その堂の縁の下で寝た。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

shibataya

Author:shibataya
人生行き当たってバッタリ。

Twitter
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

オンラインカウンター
FC2掲示板
初音ミク 名曲メドレー


presented by 初音ミク オリジナル

フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。