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「夢酔独言」32

ぼちぼちとやっていきましょうかね。

一歩足を出せば、一歩進む。

それすらやらなければ止まったまんまなんでねぇ。

       十九才のころ

59 十九の年、男谷の正月稽古始めで、東間陳助と平川左金吾が大喧嘩をして、互いに刀を持ち出し稽古場で騒ぎになったが、その時も自分が間に入って引き分け、なんとか和睦させた。
60 この年から、あちこちの剣術遣いを大勢子分のようにして諸国に出したが、みんなが自分(勝小吉)の弟子だと言って歩くので、名前が知れ渡ってきた。
 それから本所でいい気になっているちんぴらを残らず退治し、それらが全員自分の言いなりになったので怖いものは無くなったが、その連中の面倒を見る為や付き合いがあったので、大層借金ができた。
61 また他流試合を商売のようにして毎晩喧嘩にみんなを連れて歩いた。ある時には平山行蔵という先生のところへ出掛け、和漢の英雄の話を聞いたりしては、適当にやっていた。
 しばらくの間馬鹿ばかりをしていたので、身上が悪くなり借金が増えるばかり。しかたがないので、できない相談でむやみに借金をしていたが、二十一の年には一文も無くなった。自分の差料は、終屋久米右衛門という道具屋から四十一両で買った盛光の刀だったので、これを売ろうとかとも思ったが、惜しくなって辞めた。逢対(就職活動の一種)にいくにも身なりが整わないので、気休めに吉原へいった。

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